『お体ご自愛くださいませ』というのは・・・

本日ご紹介するのは、「お自愛」です。

サンキューレターやお礼メールの際にも使いそうなフレーズ。

「自愛」という言葉の中に、「体を大切にする」という意味が含まれています。イメージは「自」が「自分の体」、「愛」が「大切にする」という感じです。

つまり、「お体ご自愛ください」は「お体」が2重になり、可笑しな表現になってしまいます。「頭痛が痛い」と似てますね。

正しくは、

どうぞご自愛くださいませ』です。

お手紙の最後、もしくはメールの最後に

「季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛ください」
「末筆ながら切にご自愛のほどお祈り申し上げます」

みたいな言葉がつけられると大人な対応ができる印象を受けます。

では、また次回!「間違いやすい言葉を正しい言葉に」

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