本日ご紹介するのは「お愛想お願いします」の「お愛想」です
社員 「そうですね、そろそろ帰りましょうか。」 上司 「そうだね、では店員さんを呼んでもらえるかな」 社員 「はい。すいませ~ん、お愛想お願いします!」
実はここでの「お愛想お願いします」は間違い。
これは意外だな、と感じる方も多いのでは?
「おあいそ」はお店側、つまり店員さんが使う言葉です。
店側が「お愛想が足りなくてすいませんが・・・」と言いながら、勘定を催促したのが始まりと言われています。
ですので、本来はお客様側から「お愛想お願いします」というのは、「愛想が尽きたのでお勘定っ!」っていう感じになってしまいます。
正しくは、
『すいませ~ん、お会計お願いします!』を使うようにしましょう。
今は「お愛想」と使う人も多く失礼ではないのですが、こんな由来があるってことを知っていると、「お愛想」とは使えないですね。
参考になれば幸いです。