『雨の日が続いております、・・・』は違います

本日ご紹介するのは「雨の日が続いております、・・・」です。

顧客 「大橋さん、では明日10時に伺います」

社員 「はい、木村様、明日10時にお待ちしております。
    雨の日が続いております、足元には十分にお気をつけ下さい。」

顧客 「ありがとうございます。それでは」

どこが間違いって思ってしまうかもしれません。実はこの「雨の日が続いております」の部分は避けた方が良い表現とされています。

基本的に『おります』は自分の動作に対する謙譲語です。
『ご迷惑をおかけしております』や『お待ち申し上げております』のような場合に使います。

今回の例文のようはシチュエーションの場合は、自分の動作に対するものではなく、お天気の事です。お天気に謙譲語を使用するのは少し違和感があります。意味は通じますので、完全なる間違いではないですが、適切な表現をは言えません。

適切な表現としては、

『雨の日が続いています、足元には十分お気をつけ下さい。』です。

意外とみなさん使ってい事が多い表現だったので、今回ご紹介しました。
参考になれば幸いです。

6月に入り雨の日が続いております、ぉっと

雨の日が続いています、水分補給はこまめに熱中症に気をつけましょう!!

今日も笑顔で~♪では、また次回!

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