「クリオ横濱西中央グレイスコート」販売開始。横浜駅1.5km圏×戸部駅徒歩8分は“買い”か？

2025年12月7日

横浜の不動産市場は、2020年代以降、東京と並んで安定的な人気を維持しています。
特に 再開発の進む“横浜西口エリア”は今後10年の資産価値を語る上で外せないエリア と言えるでしょう。

今回発表された 「クリオ横濱西中央グレイスコート」 は、京急本線「戸部」駅から徒歩8分、さらに横浜駅へは“わずか1駅”という立地が特徴です。
本記事では、このニュースを「居住者目線」「投資家目線」「街づくり（都市開発）」の3つの視点でわかりやすく解説していきます。

物件詳細等、詳しくは本文末尾の出典よりご確認ください。

横浜駅1.5km圏という“資産価値”

まず注目すべきは「横浜駅1.5km圏」という距離感です。
物件から横浜駅までは徒歩22分。
徒歩だけで見るとやや距離がありますが、「1駅で直通」という鉄道アクセスが価値を上乗せしています。

横浜駅はJR・私鉄・地下鉄など10路線以上が交わる国内屈指のターミナルであり、

品川へ約26〜29分
東京へ約35〜39分
羽田空港へも約31〜40分
と、通勤・出張・旅行の利便性が極めて高い。

『横浜の“西口〜みなとみらい西側”は今後の伸びしろが大きい』 と専門家の間でも評価が高く、
このエリアは「まだ価格が上がり切っていない」という点を考えても、資産価値の視点で見逃せません。

“戸部駅エリア”に注目が集まる理由

戸部駅は横浜駅から一駅でありながら、落ち着いた住宅街が広がる穴場エリアです。

ポイントは以下のとおり：

駅周辺は生活利便施設が充実
平坦なアプローチ（※横浜は坂が多く、平坦は“資産価値”になる）
横浜駅までの距離が近いにもかかわらず地価は抑えめ

今回の「クリオ横濱西中央グレイスコート」は、このエリアの“静かさと利便性のちょうど中間”に位置しており、
特に DINKS・コンパクトファミリーに強く刺さる立地 と言えます。

住まいとしての「快適性」と「安心感」

最近の新築マンションで注目されているのが、
「省エネ性能」「セキュリティ」「長期アフターサポート」 の3つ。

本物件は以下の点が特に優れています：

● ZEH-M Oriented 取得予定

電気代削減＋環境配慮は、今後のマンション価値に直結。
ランニングコストが下がるのは実需層にとって大きな魅力です。

● 独自のセキュリティブランド「SECULIO」

接地階やルーフバルコニー住戸には防犯センサーを標準装備。
女性の単身者や子育て世帯にも安心感が高まります。

● “15年間”の無償修理 CLIO SUPPORT 15

住宅設備機器の修理・交換が15年間無償というのは、業界でもトップクラスの長期サポート。
特にディスポーザー・食洗機・給湯器の交換費用は高額なので、これは大きなメリットです。

● ICT設備も充実

1Gbps回線導入や共用部Wi-Fiなど、リモートワーク時代に合った設備も完備。

12タイプの間取りと“横浜らしい”生活導線

プランは 2LDK〜3LDK（45.24㎡〜71.39㎡）。
横浜で70㎡超を確保した3LDKは、ファミリー層にとって魅力的です。

● 特に注目したいポイント

バルコニーに面したリビングと洋室の“複数本引き戸”
　→ 子どもが小さい時は大空間、大きくなったら個室化
収納力を重視
　→ WIC・SIC・片付けストレージ・リネン庫など
水回りの設備が充実
　→ 食洗機・タッチレス浄水器水栓を標準採用

“横浜のライフスタイル”は、外出が多い・週末はみなとみらいで過ごす・自宅はスッキリした空間に…という傾向が強いため、
今回の収納と柔軟性はエリア特性と非常にマッチしています。

街並みデザインは“横浜らしい”和モダン

デザイン面では、横浜開港後の町屋街並みをモチーフにしたファサードを採用。
水平ラインが印象的で、住宅街に馴染む落ち着いた雰囲気です。

敷地内にはベンチスペースもあり、街の通り道のような“小径デザイン”が施されています。
これはマンション単体の価値だけでなく、地域の景観形成にも寄与する取り組みです。

投資家目線で見た「クリオ横濱西中央グレイスコート」

結論から言えば、投資用としても十分に魅力があります。

理由は3つ：

① 横浜駅西口の再開発で中長期の資産価値が堅い

横浜駅は今後も商業・ホテル・オフィス開発が継続。
人口流入が見込まれ、賃貸需要は安定。

② 45㎡台のコンパクト住戸がある

DINKS・単身ハイエンド層に需要が強く賃貸付けしやすい。

③ ZEH＋セキュリティ＋アフターのブランド価値

競争エリアでは“差別化ポイント”になる。

特に横浜市西区は住み替えニーズが多いため、売却時の流動性も高いエリアです。

「買いかどうか」を総合評価してみる

不動産会社の経営者としての総評は以下のとおりです。

◎買い

DINKS・3人家族の新居として
横浜で“駅近・静か・便利”をバランスよく満たす物件は少ないため、本物件は好条件。

○買い

投資用として
横浜駅1.5km、戸部駅徒歩8分という堅い立地は、長期的に安定収益が見込める。

△ 注意点

専有面積45㎡台は“広めの1LDK相当”と考えるべきで、
子どもが2名以上の場合は手狭の可能性がある点は事前に確認が必要。

まとめ：横浜の未来価値に乗る“安定型の新築マンション”

「クリオ横濱西中央グレイスコート」は、派手な大型再開発タワーとは違い、
“堅実で、長く住める、安定した資産価値のマンション” という位置づけです。

横浜駅1.5km圏
戸部駅徒歩8分のフラットアプローチ
充実した設備・省エネ性能
日本の中でも人気が高く、将来性のある横浜西エリア

この条件を総合すると、
実需にも投資にもバランス良く対応できる“優等生物件” と言えるでしょう。

横浜西口エリアのマンションをご検討中の方にとって、今年の注目物件になるのは間違いありません。